ありとあらゆる角度から考え尽くした結果として生まれるのが、
「競合ゼロ」のビジネスモデルといえるのではないでしょうか!
目の前のことだけに目を向けるのではなく、
大きなビジョンをもってモデルを描いた結果として、
自分1人ではとうてい実現できないことに気付き、
誰と協力関係を結んだらよいかを考えるようになります。
そうすることで、
大量の人達との人間関係・法人関係を構築することを考えるようになり、
それを形にしたものがビジネスモデルということになります。
結果として、そのビジネスモデルには
2~3手先も描かれていることになります。
このような考え方をもとにビジネスモデルを描くと、
基本的には、競争とは無縁になってくるのです。
さらに、ビジネスモデル・デザイナー講座は、
単にビジネスモデルの講座を開催するための活動ではなく、
講師間の全国ネットワークを構築していくためでもあります。
私自身、BMD認定講師として3年間活動をしてきました。
よく質問されることの一つに、ビジネスモデルキャンパスと、
ビジネスモデルデザイナーの手法との違いは何かということです。
ビジネスモデルキャンパスの一番の売りは、
1枚の図にわかりやすく全体像を整理できることです。
各項目ごとに特徴がまとめられるので全体を図で把握できます。
しかし、ゼロからのアイデア発想ができるかと言うと
それは、ひとつの壁になるように思われます。
一方、ビジネスモデル・デザイナーの手法は、
ビジネスモデルの整理には、適してはいませんが、
もともとアイデア発想のためにつくられた手法ですので、
ゼロからのアイデア発想には適してると思います。
一人でも多くの方にこの手法を知ってほしいと思います。