先日、東京の大手町で開催された日経アカデミー主催の特別講座「アイデアの学校」に行ってきました。

アイデア関連の講座を主催している者として数か月前から楽しみにしていた講座です。

12時半から18時までの約6時間のセミナーでした。

講師は3人の著名人。

最初は、博報堂の加藤昌治氏の「アイデアが湧き出すアタマになる!」加藤氏の著書「発想の使い方」の内容を基本として内容でワーク形式で楽しかったです。

タリーズを貸し切った軽食タイムでコーヒーとサンドイッチを頂いた後、

マーケティングコーチの高橋健三氏の「日経MJで鍛えるアイデア発想法講座」いかにも関西商人といった感じです。商品に対する視点がユニークでした。

最後は、会計事務所代表の田中靖浩氏の「アイデアを実現する組織・ネットワーク作り」「ひろしま元気プロジェクト」を現地広島で体験された話が興味深かったです。

三者三様で、どれも学びを得ることができました。

今回は、「日経MJで鍛えるアイデア発想法講座」についてです。

私は、日経MJは、毎週必ず読んでいます。
面白そうな記事があれば、スマホで写真をとり7種類22分類別にストックしています。
ただ、もっと違った視点での活用法はないのかと、模索していました。

本講座は、3つの視点で発想法がユニークでした。

3つの視点とは、
・水平発想
・立体発想
・コラボ発想

水平発想とは、記事に書かれた事実をそのまま他のものに置き換えて発想することです。
たとえば、「日替わりコーヒー月額2000円で提供」という記事から、コーヒーの定額サービスが登場したのなら、次は、おにぎり、牛丼、うどんも定額になるのではと考えることです。

立体発想とは。記事に書かれた仕組みを理解し、自社での活用法を発想する方法です。
たとえば、「試着ができる衣料通販」という記事から、リアル店舗の機能をネットでも提供できる仕組みはほかににないかと考えます。

コラボ発想とは、業種の違う2社のコラボ事例から、自社の新たな戦略を発想する方法です。

この講座を受けから、これらの視点からの発想を意識するようになりました。
この発想法と他の発想法を組み合わせれば、今までになかった発想ができるような気がします。

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