先日、
「未来の年表2 人口減少日本で起こること]
(講談社)という本を読みました。
本書のなかで、
少子高齢化が進む中、個人や企業、地域などが
「自らできること」を記載しています。
そのなかで気になる記述は、
・定年退職後も、働けるうちは働く
・1人で2つ以上の仕事をこなす
・商店は、決まった時間のみ営業する
この3つの記述をみて思い出したのは、
スカイツリー近隣にあるBARです。
スカイツリーから徒歩数分の立地にあり、
半年ほど前にできたBARです。
実は、自宅からも近いので、その店舗
の前をよく通るので気になっていました。
よくよく、観察してみると、
そのBARは、自宅の車庫をリフォームしたようで
昼間はシャッターが閉まっていますが、
夜は、シャッターが開き、BARが開店。
夜、覗いてみると、ビジネスマン
で、そこそこ賑わっています。
高齢化が進むと、マイカーを手放す家庭が
増え、車庫の空きスペースが増えるでしょう。
そうすると、車庫を「貸す」という方法
もありますが、リフォームして時間限定の
店舗にするのも良いと思います。
ちょっとした価値転換型モデルですね。
開店時間は夜だけも、決まった曜日指定
だけでもいいでしょう。
お店の形態も、立地によって考えればよいし、
運営も、家族や親しい人などに任せることもできます。