ヘルスケアサービスの開発で協業

健康管理アプリ開発のライフログテクノロジーと栄養管理支援アプリ開発のおいしい健康は業務提携契約を締結した。それぞれのアプリを利用者に対し、食事の記録からレシピ提案まで提供できるヘルスケア領域のサービス開発で協業する・2023年にもアプリ内で実装していく計画だ。

ライフログ社は食事や体重などの管理アプリ「カロミル」を開発する。食事を撮影すれば市販品や外食メニューのデータベースをもちおに、カロリーやたんぱく質などの栄養素を人工知能(AI)が算出する。ダイエットや美容の目的で若年層の利用が目立つという。

おいしい健康は、糖尿病や高血圧疾患などの疾患に合わせ、管理栄養士監修のレシピを開発する。利用者の目的に合わせて食事レシピをAIが推薦する機能も備える。利用者は中年層が多い。

ライフログ社は記録の精度、おいしい健康は目的別のレシピ提案に強みがある。

ライフログ社は体形や症状に合わせたレシピ、おいしい健康は食事の記録・解析をそれぞれのアプリ内で提供し会員数の増加に繋げていく考えだ。 

日経MJ 2022年11月11日