LP制作

ランディングページとは何か?

ランディングページ(Landing Page)とは、広告やブログ、SNSなどを経由して、見込み客が最初に訪れるページのことです。広告をクリックしてページに最初に着地する(landing)というイメージからこの名前がつきました。略してLPとも呼ばれます。

LPは、訪れた見込み客に『行動』してもらうためのページです。最初の商品を購入してもらうか、資料請求などをしてもらって、連絡先を登録してもらうためのページになります。後にも書きますが、これがホームページや他のWebページと、LPとの最大の違いになります。LPは、あなたと見込み客との最初の接点になるページで、そのページ次第で、あなたの顧客になるかどうかが決まります。なのでLPは、ネット集客の最も重要なパーツと言えます

ランディングページ=営業マン

例えるなら、LPは、新規顧客の開拓をする営業マンです。
営業マンは対面でお客さんと話しながら商品を売りますが、LPではそれをネット上で行います。

当然、営業マンが優秀であれば、たくさんの新規客を集めてきてくれますが、ダメな営業マンであれば、どれだけ頑張っても新規客は集まりません。どれだけたくさんの見込み客がいても、ダメな営業マンが営業に行けば、本来売れるはずだった商品も売れることはないでしょう。

LPも同じです。ダメなLPをどれだけたくさんの人に見てもらったとしても、あなたの顧客が増えていくことはありません。お金をかけてLPを見てもらっても、LPの反応がなければ全てが無駄になってしまいます。
なので、まずは優れたLPを作ることが、ネットで新規客を獲得していく上で最初にやらなければいけない仕事です。

1つのLPが最強の営業部隊になる

LPは、普通の営業マンとは違い、24時間365日ずっとあなたに新規客をもたらし続けてくれます。
普通の営業マンはどれだけ優秀でも、1人しかいなければ、獲得できる新規客の数は限られているでしょう。移動時間や休憩時間も考えると、1日10件も営業出来れば良い方ではないでしょうか。
ですが、LPは良いものが1つあれば、そのLPを1万人にでも10万人にでも、100万人にでも、複製して一気に見せることが出来ます。
しかも、休憩も移動もなく、24時間365日営業活動をし続けてくれます。まさに、「最強の営業部隊」です。優れたLPが1つでも出来ると、新規集客の悩みはほぼ解決したようなものです。であれば、これは社長にとって、どんな仕事よりも優先すべき仕事ではないでしょうか。

ランディングページとホームページの違い

実は、小さな会社がネットで集客するのに、ホームページは必要ありません。絶対に必要なのは、ランディングページです。ホームページは、会社概要や事業内容、扱っている商品の紹介など、たくさんの情報が載っています。なので、その会社のことをもっと知りたい、詳しく知りたいと思った時に、ホームページが役に立ちます。きっとあなたも、会社のホームページを見るときは、すでに知ってる会社をもっとよく知るために、見るのではないでしょうか?つまり、ホームページを見る人は、すでにあなたの会社のことを知っている人であって、あなたの会社のことを全く知らない人が見ることはほとんどありません。
一方で、ランディングページの目的は、見込み客に行動してもらうことです。連絡先をもらったり、最初の商品の販売をして、顧客になってもらうことが最大の目的です。
なので、ホームページを作るのは、会社が大きくなってきて、知名度が出てきてからでも全然遅くありません。事実、私たちダイレクト出版も、新規事業を立ち上げる時は、ランディングページから作り始めます。知名度が無い状態で、高いお金を払ってホームページを作っても、ほとんど誰にも見られないページが出来上がるだけです。それよりもまずは、ランディングページを作ることが最初の第一歩なのです。

ネット集客の全体像

ネット集客の全体像を簡単に表したのが、この図です。まずはWeb広告やSNS・ブログなど、様々な方法でLPにアクセスを集め、顧客リストを作ります。その顧客リストに対して繰り返し商品の販売をしていく。これが大きな流れです。そして、この全体像の中で、最も重要なポイントが『LP』です。
LPは、あなたのビジネスの「入り口」です。その入り口を通って顧客リストになれば、それが解除されない限り、何度でもアプローチすることが出来ます。一度商品の販売をして売れなければ、違う商品を販売してみたり、価格を変えて同じ商品を販売してみたり、何度でもやり直しがききます。役立つ情報を提供して顧客リストとの関係性を築いていれば、セールスの成功率もどんどん上がっていきます。ですが、それらは全て、顧客リストが増えない限り、何も始まりません。見込み客が入り口であるLPを通過しなければ、後ろでどれだけ良い商品を売っていようが、どれだけ関係構築していようが、それが
売上に繋がることはありません。この「入り口の広さ=LPの反応率」が、あなたのビジネスの規模を決めてしまうのです。